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2009.12.21 11:30
家に帰るなり母親に自分の卒業アルバムの保管場所を教えてもらった。
小学校、中学校、高校すべて見てみたけど該当するような人間がいない
勘違いか?もしくは幼稚園・・・さすがにそこまで遡るとは思えない
学校の違う知り合い?そんな奴いなかった気がする。
「直接聞くしかないか・・・」
どうせ明日会うのだからそのときに聞けるだろうと思った。



12月23日水曜日、母親にいつまで寝てるんだと小言を言われて目が覚めた。
時計の針が晩御飯の時間になっていた。
寝ぼけながら飯を食べて着替えてすぐに公園へ向かった。母親がまた遊びに行くのか?と呆れ顔だった

公園に着くと誰もいなかった。自販機でお茶を買って飲みながら2時間ほど待っていたがこない
さすがにこの時間じゃもうこないかな。もう一本タバコとお茶を消費したら帰ろうと思っていた。

ポンポン
「ごめんごめん待たせたね」
後ろを見るとでかい袋を持っている奴がいた。
「これを飲んだら帰ろうかと思ってたんだ」
缶を握ると温かい
「ちょっと準備に戸惑ってね、私が誰だかわかった?」
「今の時期はあんた忙しいんじゃないのか?」
「わかったんだ」
「うん覚えてるよ、というか今思い出した。聞きたいことが…あったのも思い出した」
「なに?」
「いつからあんたは俺の敵になったのかなと思ってね、出会った頃は仲良かったのにね。あんたがくるのが楽しみだった。いつからだ?いつから俺を拒否するようになった?」
「さぁね。私は昔から何も変わってないよ。7年前も、そのずっと前からも…それに君の事を拒否なんてしてない、ただ君がそう思ってるだけ。変わったのは…君だよ」
「そうか、俺が変わったのか…いや気づいてたけどね。変わらないほうがおかしいんだよ人間だから。あんたは変わらないね、ずっとそのままなの?」
「そうだね。子供たちやカップルなんかがそう思っていてくれるうちはずっとこのままだよ、彼らの味方だからね」
「ペットはどうした?」
「彼は本国の要請でフィンランドに行ってる」
「そうか、じゃあチャンスってわけだ」
ふと時計を見ると23時50分を指していた。
「もうすぐか・・・話せてよかったよサンタクロース」
「そうだね、7年ぶりに話せてよかった」
タバコを灰皿に入れて立ち上がると奴も立ち上がりお互いが向かい合う形になる。


0時00分を告げる音がした。


お互いの拳が顔にめり込んだ!距離をとり体勢をすぐに立て直す。
「発ッ!」
サンタの右手から赤い光弾が放たれすぐ横を掠めた
避けた先の木に穴が開いている
「ギリギリだな」
こちらはしゃべる余裕すらない。すぐに裏に回りこみ光弾を打ち込むがサンタは最小限の動きでそれをかわす。裏に目がついているような動きだ
「ボディーがお留守だぜい!」
接近され腹に重い一発をもらう。
「クッ・・・」
「威勢がいいのは最初だけだなニート崩れが。そんな実力で私と渡り合うつもりだったのか?じゃあメリークリスマス」
「メリークリスマス・・・」
光弾が放たれ視界が赤く染まる・・・


ガシッボカッ俺は死んだスイーツ()笑


あきた。おわり
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